静岡市で放課後等デイサービスを選ぶ5つのポイント|失敗しない施設選び
静岡市内で放課後等デイサービスを選ぶ際にチェックすべき5つのポイントを、業界歴9年のスタッフが現場目線で解説。見学時の質問リストも掲載。
最終更新:2026年04月12日

静岡市内には約60〜80か所の放課後等デイサービス事業所があり、事業所ごとに支援方針や特色が大きく異なります。お子さまに合わない事業所を選んでしまうと、通うこと自体がストレスになり逆効果です。この記事では、iHomeの現場で9年間支援に携わってきた児発管の経験をもとに、後悔しない施設選びの5つのポイントをお伝えします。
静岡市の放課後等デイサービスの現状
静岡市内には現在、約60〜80か所の放課後等デイサービス事業所があります(葵区・駿河区・清水区合計)。2012年の制度開始以降、事業所数は年々増加しており、選択肢が増えた一方で「どこを選べばいいかわからない」というご相談も多くなっています。
事業所ごとに、運動特化型、学習支援型、生活スキル型、総合型など得意分野が異なります。お子さまの特性や困りごとに合った事業所を選ぶことが、支援の効果を最大限に引き出す鍵です。
ポイント1:スタッフの質と専門性
最も重要なのはスタッフの質です。資格の有無だけでなく、実際の対応力を見てください。
見学時にチェックすべきスタッフの姿
- 子どもの目線に合わせて話しかけているか
- 一方的に指示するのではなく、子どもの気持ちを聞いているか
- トラブルが起きたとき、怒るのではなく背景を理解しようとしているか
- 児童発達支援管理責任者(児発管)の経験年数はどのくらいか
iHomeでは、開所後は、児発管歴9年のスタッフが支援計画を作成していく方針です。これまでの支援経験から、「この子には今どんなアプローチが必要か」を見極める力には自信を持っています。
ポイント2:プログラムの内容と柔軟性
「うちのプログラムはこれです」と画一的な事業所もあれば、一人ひとりに合わせて調整してくれる事業所もあります。
確認項目 | 良い事業所の特徴 | 注意が必要な事業所 |
|---|---|---|
個別支援計画 | 子どもの特性に合わせて具体的に作成 | テンプレートの使い回し |
プログラムの種類 | 個別と集団のバランスがある | 集団活動しかない |
見直しの頻度 | 定期的にモニタリングし修正 | 半年以上見直しなし |
保護者への説明 | プログラムの目的を丁寧に説明 | 「お任せください」だけ |
ポイント3:施設環境と安全対策
お子さまが毎日過ごす場所ですから、環境は見逃せません。
- 広さ:子どもの人数に対して十分なスペースがあるか
- 清潔さ:トイレ、手洗い場、活動スペースは清潔に保たれているか
- 安全対策:角にクッション材があるか、避難経路は確保されているか
- 静かなスペース:感覚過敏のお子さまが落ち着ける場所があるか
iHomeでは、刺激に敏感なお子さまのためにクールダウンスペースを設けています。「自分から『ちょっと休みたい』と言えるようになった」というお子さまもいて、安心できる環境づくりは支援の土台だと実感していく予定です。
ポイント4:送迎の範囲と対応
共働きのご家庭にとって、送迎の有無は事業所選びの大きな判断基準です。
- 自宅や学校は送迎範囲内か
- 送迎の時間帯は希望に合うか
- 送迎車両にはスタッフが同乗するか
- 長期休暇中の送迎はどうなるか
iHomeは静岡市葵区古庄を拠点に、葵区・駿河区の一部エリアで送迎を行っていく予定です。送迎範囲の詳細についてはお問い合わせください。送迎について詳しくは送迎に関する記事もご覧ください。
ポイント5:保護者との連携体制
お子さまの成長を支えるには、事業所と保護者の連携が欠かせません。
連携体制のチェックリスト
- 毎回の活動報告はあるか(連絡帳、アプリ等)
- 定期的な面談の機会はあるか
- 困ったときにすぐ相談できる体制か
- 学校や医療機関との連携はしているか
iHomeでは、開所後は毎回の活動内容を写真付きでお伝えし、月1回の面談で支援の方向性を保護者さまと一緒に確認していく予定です。
見学時にすべき質問リスト
以下の質問を見学時に聞いてみてください。事業所の姿勢がわかります。
- 「児発管の経験年数と、これまでの支援実績を教えてください」
- 「個別支援計画はどのように作成・見直ししていますか?」
- 「子どもがパニックを起こしたとき、どう対応しますか?」
- 「保護者への報告はどのような形で行っていますか?」
- 「スタッフの離職率はどのくらいですか?」
特に5番目の質問は、スタッフの定着率が高い=働きやすい環境=支援の質が安定していることのバロメーターです。
失敗例:「見た目がきれいだから」で選んだケース
iHomeに転所してこられた保護者さまからうかがった話です。以前通っていた事業所は内装がおしゃれで、ホームページの写真も魅力的だったそうです。しかし、実際に通い始めると個別対応がほとんどなく、お子さまは毎回「行きたくない」と泣いていたとのこと。
転所後、iHomeでまず行ったのは丁寧なヒアリングでした。お子さまが苦手としていたのは「大人数での一斉活動」。少人数のグループで自分のペースで参加できる環境を整えたところ、2週間ほどで「今日も行く」と自分から言えるようになりました。
成功例:「スタッフの対応力」で選んだケース
別の保護者さまは、3か所の事業所を見学して比較されました。決め手は「見学中に子どもがぐずったとき、スタッフがどう対応するか」だったそうです。iHomeのスタッフが子どもの目線までしゃがんで、「何がいやだった?」と穏やかに聞いている姿を見て、「ここなら安心できる」と感じたとおっしゃっていました。
静岡市の相談窓口
どの事業所がいいか迷ったときは、以下の窓口にも相談できます。
- 葵区 障害者支援課:TEL 054-221-1589
- 駿河区 障害者支援課:TEL 054-287-8690
- 清水区 障害者支援課:TEL 054-354-2106
事業所の一覧や空き状況について教えてもらえます。
事業所選びで後悔しないために:判断軸を持つ
複数の事業所を見学すると、それぞれに良い部分があって迷いが生じます。そんなとき、判断軸を持っておくと決断しやすくなります。
優先順位を決める3つの質問
- お子さまにとって何が一番大切か?(安心できる環境・専門的な支援・友達との関わり など)
- 保護者にとって譲れない条件は何か?(送迎の有無・費用・立地 など)
- 長期的に通い続けられるか?(高校3年生まで続けられるか・スタッフの安定性 など)
この3つの質問に答えることで、「内装がきれいだから」「ホームページが充実しているから」という表面的な判断を避け、本質的な選択ができます。
静岡市内で複数の事業所を比較する方法
静岡市内の放課後等デイサービス一覧は、以下の方法で調べることができます。
- WAMNET(福祉・保健・医療情報):厚生労働省が運営するサービスで、事業所の基本情報を確認できる
- 静岡市障害者支援課への相談:お住まいのエリアで利用可能な事業所一覧を教えてもらえる
- 相談支援事業所への相談:専門家がお子さまの状態に合った事業所を紹介してくれることもある
- 知人・学校からの口コミ:実際に利用している保護者からの生の声は参考になる
iHomeが大切にしていること
iHomeが創設時から一貫して大切にしていることをお伝えします。
「ちょうどいい支援」とは
iHomeのコンセプトは「ちょうどいい支援」です。「やりすぎない・やらなさすぎない」——お子さまが自分の力でできることは自分でする機会を保障し、必要なところにだけ手を差し伸べる支援を目指していく予定です。
「支援」は「お子さまの代わりに何でもしてあげること」ではありません。困ったときに自分で助けを求められる力、できないことに向き合う力——そうした「生きる力」を育てることが、長い目で見たときにお子さまの人生に一番役立つと信じています。
よくある質問
Q. 定員が少ない事業所の方が良いですか?
定員が少ない方がスタッフの目が行き届きやすいというメリットがあります。iHomeは定員10名で、少人数制を大切にしています。ただし、定員の多い事業所がすべて劣るわけではありません。スタッフの配置数も確認してみてください。
Q. 複数の事業所を掛け持ちしてもいいですか?
はい、受給者証の月利用上限日数の範囲内であれば、複数の事業所の掛け持ちは可能です。事業所ごとに特色が異なるため、「月・水はA事業所、火・木はB事業所」という使い分けをするご家庭もあります。
Q. 見学の予約はどうすればいいですか?
iHomeでは見学を受付中です。LINEまたはお問い合わせフォームからご予約いただけます。平日10:00〜19:00に対応しています。
まとめ:3か所以上の見学がおすすめ
放課後等デイサービス選びで最も大切なのは「お子さまとの相性」です。ホームページや口コミだけでは判断できないことが多いため、必ず見学に行き、できれば3か所以上を比較してください。
iHomeは静岡市葵区古庄にある少人数制の放デイです。支援経験9年のスタッフがお子さま一人ひとりに向き合い、「ちょうどいい支援」をお届けしていく予定です。見学について詳しくは見学チェックリストの記事をご覧ください。見学のご予約はこちらからどうぞ。
iHome 児童発達支援管理責任者(支援経験9年)
放課後等デイサービスの現場で9年間、お子さまの支援に携わってきました。この記事は、現場での実体験と最新の制度情報に基づいて内容を監修しています。




